銀河英雄伝説〜川中島の戦い⁉️
もはや謎は無いのか?
一次史料を重視する学者さんらしい固めの龍馬暗殺論。
犯人は見廻組。黒幕などいない。
薩摩と龍馬は廃幕で連携しており軋轢などなかったとの御説。
船中八策や新官制議定書を認めないとなるとこういう結論になるのだろうが、現実的で夢がないなあと感じます。
明智光秀 牢人医師はなぜ謀反人になったのか
謎に満ちた光秀の生涯。
この本の中でも、やはり、気になるのは、竹という人物と、光秀の妹という御妻木殿。
竹は、光秀にとって大切な人物で、越前にかくまわれていたらしい。面倒を見た服部という者に光秀は感状と100石を与えている。
御妻木殿は、信長の側室と言われているが、信長と光秀の重要なパイプ役。この本でも彼女の死が、信長と光秀の亀裂の遠因。
小林正信説では、竹=御妻木殿=足利義輝側室小侍従。いつも、この説が頭から離れない。大河もこれで行ってくれると面白いのではないだろうか。小侍従を通じて、麒麟の理想が受け継がれ、そして、挫折するなんてのは、ちょつとグッと来ないだろうか。
大河では、今のところ光秀の妹なんて出てない。御妻木殿の大河初登場はあるのだろうか。まあ、竹=(御妻木氏)=駒、服部=菊丸、でちゃんちゃんかもしれないが。御妻木氏は、伊呂波大夫かも。こつちが、安直だが、ありそうかな。