天誅組 ~西田を巡る冒険

国取り物語 その三

f:id:tenchugumi:20200629124810j:plain

1966年の作品だが、その後の信長のイメージは、これで固まってそのまま続いているかのようである。

どこを読んでも面白く興味の尽きない作品なのだが、明智光秀が主役ということもあり、そこはかとなく哀愁のようなものが漂う。

前半の輝くような、あっけらかんが懐かしく感じてしまう。どうしても。

ただし、傑作であるのは間違いない。