桶狭間!
一般に、桶狭間の合戦は、上洛途上にあつた今川義元を織田信長が立ちふさがって打ち取ったと語られているのだが、最近は、単に三河と尾張の国境紛争と考証されているらしく、大河もその説を採用していた。
信長の攻撃も、かつての奇襲説から、今は正面攻撃説が主流なようだ。
ドラマでは、今川方の兵ををうまく分散させたうえで、にわか雨に紛れて攻撃するという、やや奇襲に近い描かれかたであつた。
松平元康への工作も興味深かったが、滞陣して消極的に裏切るという実際ありそうな展開でとどめていた。
今回の光秀は狂言回しにもなってないのだが、信長や帰蝶らの存在感たっぷりなので、今後も正面から信長時代を描ききって欲しい。将軍義輝や松永久秀など、京の動きも是非じっくり見せて欲しい。
来週から、一旦、大河はお休みだ。また、何か読みたいな。